フィッシングナビゲーター伊丹章がおおくりする
フィッシング時のおすすめマリンファッション!


こんにちは!フィッシングナビゲーターの伊丹章です。
クルージング時や、船からの釣りに仲間と出かける時「伊丹君は何を着て行く?」と、よく聞かれます。
僕は迷わず「伊丹REDな赤い服!」と…

いやいや、そうではなく…。

例えば8月の夏休みに海上へ行くとしたら、皆さんは何を着ますか?
「暑いから半袖Tシャツと半パンに、サンダル!」も有りですが、
今では男女問わずUVカットに気を使うファッションも、お洒落になってきましたよね。

まず大前提は「一人一着のライフジャケット」の着用!
そして、伊丹の基本は「長袖長ズボン!」

トップスは、長袖Tシャツだけでも良いのですが、色々と調整できるように半袖シャツとの重ね着で、どちらともUVカット機能や、ひんやりクールなメッシュ素材などを選び、熱中症対策を考えます。
そしてどちらかに襟が少しでもあるものを選び、首元のUVカットはもちろんですが、太陽熱を直に浴びないようにします。

「重ね着で暑くないの?」と思われがちですが、最近のクール素材は安くても優れています!
直接太陽光が身体にあたってジリジリしたり過度な日焼けをすると跡が大変ですし、潮風が直接身体にあたり続けると疲労感が増すこともあるので、伊丹の基本は長袖着用です。

しかも今回はヤンマーさんの『EX38』での釣行!
船内、ワイドキャビンではエアコンがとても涼しく効いていましたので、船内外の温度差も程よくコントロールできましたよ。

そして長ズボンを穿く理由もトップスとほぼ同じです。
更に、釣りの時や航海中に、ちょっとした擦り傷などを防ぐためにもデニムなどを穿くようにしています。
もしくは、普通の綿パンのように見えるけど、特殊な繊維を使用していて涼しいけどシッカリとした登山用のパンツを穿く時もあります。

さらに足元は、船上で滑りにくいといわれるデッキシューズ底でショート丈のブーツや、山歩きなどでも活用しているゴアテックス素材のシューズを選び、水がかかっても快適で踏ん張りも効くシューズを選びます。
今回乗船のEX38のワイドキャビン内は土足禁止にしてありましたので、濡れたままの素足で上がる事も無く、シューズの脱ぎ履きも楽でした。

もちろん通気性の良いキャップやハットを被って、頭皮の日焼けと熱射病を防ぎます。
それから釣り方によってはフィッシンググローブもメッシュ素材だけどシッカリとした物を使用します。
あと、太陽光や飛来物などからも目を守りながら、快適になるアイウェア、偏光グラスを着用します。

後は露出した部分や、袖を捲り上げることも考えて手首回りなどにも、自分に合った日焼け止めクリームを、今回は安定した走行性を実現させたEX38の操舵席のあるワイドキャビン内で塗りました。

伊丹は日焼け止めを仲間にも貸してあげることが多いので、年齢などを問わず使用できて、比較的皮膚にも優しいのかな?と考えて、ベビー用のSPF50の日焼け止めクリームも愛用することがあります。

ちなみに、伊丹が一番日焼けして困った部分は何処だと思います?
それは耳たぶです!
ショートヘアーの方は、日焼け止めクリームを塗り忘れがちで、キャップを被っても絶えず露出することになりますので、よく皮がむけました!
ご注意を!

伊丹は釣り番組「四季の釣り」のナビゲーターをレギュラーで20年前からさせて頂いていますが、比較的海上は街中より、耐寒温度が下がる時の方が多いと感じています。
そういうこともあり、真夏でも羽織るものを持っておきたいです。
また、雨対策としてゴアテックスなどの撥水機能はもちろんですが、通気性も良いレインウェアをいつも持参していきます。

ワイドキャビンの奥にあるバウバースには、写真のように収納スペースもしっかり有るので、レインウェアなども常備出来ますし便利でしたね。

後は妥協せずに、好きなデザインやカラーのファッションで楽しんでみてくださいね。
街中で着るファッション以上に、多少派手なアイテムでもマッチしますし、気分も上がりますよ!

さらに着替えも忘れず、快適で楽しい釣りをしてみてくださいね。