伊丹章がお伝えするボートフィッシングの魅力!
こんにちは!フィッシングナビゲーターの伊丹章です!
皆さんは、初めてボートに乗ったときの事、覚えていますか?どんなボートでした?
伊丹は「スワンボート!」足漕ぎの!
まだ子供の時、家族で行った遊園地の池で乗った白鳥のボートを、伊丹は思い出します。
スワンボートに乗った瞬間「水が近い!」「自分が水面に浮いている」プールや海水浴とは全然違う感覚に衝撃でした。
しかも、漕げば漕ぐほど進むし、自分で行き先が決められる!
当時、ザリガニ釣りに夢中だった伊丹は「スワンボートでザリガニを釣りに行ったら、どんだけ釣れるだろ~」と、考えたかどうか~?
話は反れましたが…。
先日はヤンマー「EX38」で大阪湾にてボートフィッシングを楽しんできました!
ポイント選定に悩みました、もちろん良い意味で。
大阪からボートフィッシングに出かけようとしたとき、季節や風の向き、魚の回遊状況など、様々な判断をしたうえで、大きく3方向に向かえると伊丹はいつも考えます。
①明石方面
②紀北(和歌山方面)
③淡路島方面
大阪市内の港から見れば、3方向とも、ボートでだいたい同じぐらいのクルージングタイムを考えていれば良いですよね。
例えば太刀魚を狙いに行こうと考えたとき。
もちろん波止釣りで、特に釣れる夕方から明け方に掛けて、ジグ・ワインド・電気浮きでの釣りなどなどを活用して、1つのエリアに絞って狙うのも楽しいし、十分に釣果は期待できます。
今回は日中に関西国際空港を眺めながら和歌山方面に、ボートで南下する計画を立てたと想定してみてください。
太刀魚の餌となるベイト(小魚)の回遊が良く、紀北で数釣れたとします。
そのまま同じポイントで釣りを続けるのも良いですが、更なる情報をもとに淡路島側に集まっている太刀魚の群れを追いかけてドラゴン級の太刀魚を夢見ながら、クルージングを兼ねるのも可能ですよね。
(和歌山の岸で波止釣りをしていて、対岸に見える淡路島の波止に車で移動するのは、なかなか考えにくいところでもありますが…。)
ボートフィッシングの場合、その時の状況に応じて海上で縦横無尽に魚を追いかけられるという魅力がありますね。
しかも、GPS魚群探知機などで、今までに釣れた好ポイントをマーキングしておくことで、岸からは手の届かない沖合いのポイントを攻められる!
という、ボートフィッシングならではの機動力を生かす釣りが楽しめます。
さらに、ボートの規模によっては、大阪から南紀串本や、太平洋沖などへも様々な魚種を狙って走っていけますよ!
釣りには、波止釣り・投げ釣り・磯釣り・筏釣り・釣堀・船釣りなどなど、様々なジャンルが存在します。 もちろんそれぞれの釣り方に利点や楽しさは無限大に感じています。
そんな中でも、伊丹にとって「ボートフィッシングの魅力」とは、なんと言っても 「ボートの機動力が活かせる」
ことだと感じています。
是非、皆さんもボートフィッシングならではの魅力を味わってみてくださいね!