こんな休日はいかがでしょう?気の合う仲間とタチウオ釣り!
皆さん、新鮮でおいしい魚を食べていますか?
これから旬に入る魚、少し味が落ちる魚含め、いろいろな魚があります。
夏であれば、気温、海水温、テンションが上がってくるシーズンです!
今回は、ボートで大阪湾(淡路島西部海域)のタチウオ釣りに行ってきました。
7月であれば、陸釣りのシーズンにはまだ早いですが、沖ではこの時期に釣れてきています。
今回目指すポイントは、この時期のタチウオに合わせて、水深が深く、潮通しの良い場所です。
さて、ポイントに到着しました。
仕掛は、40~50gジグヘッドに餌として冷凍いわしの組み合わせです。
早速投入し、底取り。
リール5まき(約3m)程度で軽く上下に誘いをかけます。
そして、そのまま待機・・・。
あたりなし・・・。
スローで5m程度巻き上げます・・・・。
・・・・。
ツンッ
(少し触ったか?)
ゴゴン!
一応「あわせ」ます。
・・・反応なし・・・。
餌の確認で巻きあげます。
・・・・ごらんの結果。
・・・おしいぃ・・・!
餌がやられてます。
あたりをいかに針掛かりさせるか・・・。
ここが、タチウオ釣りの難しく・面白いところ。
悔しいですが餌を取替え、再度投入し、タナをとります。
あたりなし・・・。
もしかして、今日は手ぶらで帰宅・・・?
弱気になりかけながらスローで3m程度巻き上げた・・・
と、そのとき・・・!
フワッ
(急に軽くなった!これはタチウオが下から喰いあげているかもしれない!!)
よし!
「あわせ」ます!!
ガツ、ガツ、ガツゥン!!!
のった!!!
ここで気を抜いてはいけません・・・
じっくり、じっくり、巻き上げます。
巻き取りの時のタチウオは、元気なやつは時に抗い、ただ重かったりが続き、急に軽くなったり、また抗いがきます。
ここで焦ってはいけません。
じっくり、じっくり、巻き上げます。
海面に銀色の細長い姿が見えてきました!!
やりました!!!
タチウオ(今夜のおつまみ!)ゲットです!!!
タチウオを釣り上げて一安心。
ご機嫌な私の顔をうらやましそうに見ているのは・・・
隣で苦戦中の若手君・・・。
あたりが無い!釣れない!とずっとぼやいています。
不憫な若手君に手を差し伸べるべく、仕掛けと餌確認しなよ!と、アドバイス。
リールを巻き上げて・・・良く見てみると・・・。 恐るべし若手君・・・。
何を血迷っていたのか・寝ぼけていたのか、針先の保護チューブが・・・。
これを外さずにタチウオに挑んでいたのか・・・
船上全員が大爆笑。
笑いをありがとう、若手君。
こんな状態で終始にぎやかな我々でしたが、隣のボートでは、なんと、釣りのプロ様が!!
ルアーでタチウオを狙っていたところにサワラが掛かったとのことで、大盛り上がりしていました!
ラッキーなことに、このあとそのサワラを頂きました。ヤッター!
ボートの釣りも楽しく、あっという間に終了です。
さて、これからがもうひとつの楽しみ。
タチウオを食します!!(今日はサワラも!)
タチウオは全く手間が掛からずにおかずになる、素晴らしい魚で、しかも食べ易い!
頭落として、グリルに入る大きさにぶつ切りにして、内臓とって、塩焼きすれば、もう十分なおかず(おつまみ)になります。
頂き物のサワラは大きかったので、内臓とったらとりあえずまな板に乗るようにぶつ切りにして素早くタタキにしました。
サワラは身の鮮度落ちが早いので、サバ同様に身が透明なものは確実に刺身やタタキいけますが、白濁したものは火を通して食べます。
味は間違いなしです!
反省会しながら釣った魚を頂く。
こんなのもボート釣りの魅力です!
今回は大阪湾でのタチウオ釣りをご紹介しました。
釣りだけではない、船上でのコミュニケーション(サワラをありがとう!)、若手君のナイスボケ!、新鮮な魚を囲んでの飲み(反省会)!
こんな休日もいいものですね。