伊丹章おすすめ!ボートフィッシングと言えば「ライトジギング」!

こんにちは!フィッシングナビゲーターの伊丹章です。
「ボートフィッシングを手軽に楽しみたい!」
そんな時、伊丹は迷わず「ライトジギング」をします!

魚釣りをしたことがない方には、「ジギングって何?」とよく聞かれますが、簡単に言えば
「魚などの形や模様を真似した『ジグ』という鉛の塊に、フック(針)を付けて、魚を釣る方法」です。
釣り方としては、ジグを海底まで落として「リールで巻くだけ!
是非一度チャレンジしてみてください。

左右非対称の形状になっているジグは、リールを巻くだけで、小魚のようにお尻を振りながら泳ぎ、アピールしてくれます。
このような便利なルアーがあるだけではなく、10年ほど前から比べても、竿は細くなり、リールも小型化し、ラインも細くて強度のあるものが増えるなど、全体的にライトなタックル(道具)に進化してきていると、伊丹は感じています。

伊丹のメインフィールドである大阪湾でも、このライトジギングで、ブリ・カンパチ・サワラなどの大型青物だけではなく真鯛・アジ・ガシラ等々、様々な魚が釣れます。

ジグはエサのように、匂いや味、さらには生き餌のように動きがあるわけではありません。
そのため、ジグを如何に生きている魚のように泳がせるか、もしくは目立たせるか、などによって釣果は大きく変わってきます。

そのジグの動きは、どんな動きが良いと思いますか?例えば…
① ジグがゆっくりと、ほぼまっすぐ泳ぎ続ける
② 元気に高速で泳ぎ切る
③ 泳ぎ続ける途中、跳ねるような目立つ動作をたまに入れる
④ 弱った魚のようにヒラヒラと落としてやる
⑤ たまに止めてステイさせる

他にも想像できます?
想像できることを全てやってみてください。
上記の①~⑤は、ほんの一例ですが、どの動きでも実際に釣れたパターンです。
その時の潮の状況、狙っている魚の活性、食べている餌となる小魚の状況などを考えて、自分のパターンにハメてみてくださいね

その為には、「リールを巻くだけ」の中に、巻くスピードを変えてみたり、止めてみたり。
リズミカルに竿をシャクってみたり、イレギュラーにシャクってみたりなど、想像を膨らませながら自分のスタイルを作っていくとよいでしょう。

今回はヤンマーの『EX38』に乗って大阪湾でジギングをしました。

プレジャーボートでしか味わえないクルージングの楽しさに加え、海の中は見えているわけではないので、想像の世界を膨らませて釣った魚の味は最高ですよ!
ぜひ皆さんも自分のスタイルを、ヤンマーのボートで見つけてみてくださいね。