最高のマイボートを選ぶ為に知っておきたい船のタイプとは?

皆さん。
船には様々なタイプがあることをご存知ですか?

この形状、デザインが好き!
家族で乗るから大きいほうがいいな!
乗り心地を重視したい!

車のようにそれぞれの用途や大きさやニーズによって、当然選択する船も変わってくるはず。
今回は船のタイプを簡単にご説明したいと思います!

ボートにすこしでも興味を持ち始めたあなたなら、ここからがスタートです!

ボート選びのポイントその1:推進形式によって異なる燃料と船速

プレジャーボートには船の大きさや用途等によって、推進形式が、船内機、船内外機、船外機の3 種類に分類されます。
クルマのFF、FR、ミッドシップのような分類と同じで、そのボート版と考えて下さい。

〔推進形式〕

船内機は、インボードエンジン・シャフトドライブとも呼ばれ、船体の中にエンジン本体が据付けてあり、プロペラを取付けるシャフトが船体を貫通しています。
船外機は、アウトボードエンジンとも呼ばれ、ボートを動かすことに必要なエンジン、トランスミッション、舵、プロペラなどが一体となった推進ユニットが搭載されています。
最後に、船内外機は、インボードエンジン・アウトボードドライブが正式名称で、エンジン本体は船内にドライブユニットを船尾に取り付けております。

〔推進形式の特徴〕
推進形式の違いによって、燃料がディーゼルかガソリンに分かれ、軽荷時、載荷時の船速も異なります。
自身の釣りスタイルに合った推進形式はどれになるでしょうか?

ボート選びのポイントその2:デッキの活用方法によって異なるキャビンタイプ

キャビンのタイプにも使用目的によって様々なバリエーションが設定されています。

〔センターコンソール〕
コンソールをデッキ中央に配置。
デッキスペースが広く、バウデッキとアフトデッキの間も安全に移動することができます。

〔バウキャビン〕
キャビンをバウよりに配置。
アフトデッキスペースが広く使え、一体感のあるスペースが確保されます。また、キャビンを船幅いっぱいに広げることでキャビン内を広く活用できます。

〔センターキャビン〕
キャビンをデッキ中央に配置。
フルウォークアラウンドタイプの場合、デッキ上のあらゆる場所で釣ができ、クローズドキャビンにすれば快適な居住性も確保できます。

ボート選びに役立つ船体各部の名称をご紹介

各部の名称は英語で呼称されることが多く、規格や施工上の注意事項もあわせて理解しておくことが大切です。

今回は、マイボートを選ぶために必要となる基礎知識、推進形式、キャビンタイプ、船体各部の名称をご紹介しました。
推進形式によって、燃料はディーゼルかガソリンに分かれ、軽荷時、載荷時の船速も異なります。
また、デッキの活用方法によってキャビンタイプも異なります。
自身の釣りスタイルに最適なタイプの船を選んでみてください。

次回は、船内機(シャフトドライブ)について、踏み込んでご紹介します!