見積に含まれるのは船体費用だけではありません!
失敗しないボート購入の秘訣
欲しいボートのタイプが定まってきたし、保管場所もだいたい目処がついてきた。
次のステップは…そう、見積をとることです!
見積をとるだけならそれほど困ることも無いだろう…と思っていても、
見積をとってみたら、予想外に高い金額になってしまった!
船体以外のことはあまり考えてなかった…
というお話はあります。
そこで今回は、実際に見積のサンプルを見ながら、見積に含まれる内容、販売店にお伝えした方がよいポイントも合わせてお伝えします。
見積と言えば、まずは船体費用!そして艤装!
初期費用として最もウエイトを占めるのは当然のことながら、船体費用。
ボート購入を検討する上で一番気になるところですよね!
見積をとるにあたり販売店でお伝えするのは、ボートの型式もそうですが、プレジャーボートの場合、用途も重要な要素となってきます。
プレジャーボートの場合、大きく「フィッシング」と「クルージング」の2つに分かれます。
たとえ用途がフィッシングだとしても、キャスティングやジギング、トローリングなどと釣りの方法によっても艤装内容(オプション)が変わり、見積にも影響してきます。
具体的な艤装イメージがあれば販売店のスタッフにお伝え頂くことも重要なポイントです。
ヤンマーのボートはとりわけフィッシングに特化しており、自社で造船所も持つことから、フィッシングボートに関する幅広いご要望にお応えできます。
そのため、具体的なイメージをお伝えすることで、より正確な見積を入手できます。
あれこれ艤装イメージに思いをめぐらせるのもボートを検討する上での醍醐味の一つですよね。
ちなみに、具体的なイメージが無くても、そのことをお伝えすれば艤装提案などのアドバイスをもらえますので、ご安心下さい!
艤装については、詳しくはこちらをご覧ください!
一旦見積をとった後も、「ここをこうしたい」「こんなことはできないだろうか」といった艤装イメージは沸いてくるものです。
ですので、ボートを検討する際は必ず、ご予算に余裕を持っておくことが重要です。
と言っても、どれくらいの予算をみておけばよいのか全く検討もつかないという方の為に、小型ボートの人気モデルでありながらH29年春にリミテッドモデルとして新たに発売開始した「FX24EZ.LTD」を例にとってみてみましょう!!
見積のサンプル FX24EZ.LTDの場合
〔販売情報〕
・従来オプションであったトイレウォールがなんと標準装備!!
・従来価格は6,406,000円(税別)
・リミテッドモデルですので、予告なく販売終了することがあります。
(H29年8月1日時点の情報)
〔初期費用〕
①船体価格FX24EZ.LTD-JH115M(115PS):5,564,000円(税別)
②法定備品:146,400円(税別)
③進水諸経費:48,000円(税別)
④JCI(新規登録・定期検査費):33,200円(税無し)
合計:(①+②+③)×1.08+④=6,252,272円
費用はこの価格がベースとなりますが、あくまで参考価格であり、初期費用の一部となります。
他にも保管料や保険料、ランニングコストしては燃料代やメンテナンス費用などもかかってきますので、詳しくは販売店にお問い合わせ下さい。
費用については、詳しくはこちらをご覧ください!
船体にプラスして、2ヶ所操舵、スパンカー、魚探を装備すれば充分釣りには行けますよ! ここから先は自分好みの艤装にカスタマイズして下さいね!!
ここで推奨している装備について、ご存知ない方の為に簡単にご説明させて頂きます。
(以下2枚の写真はいずれもLF26CZⅡ)
〔2ヶ所操舵〕
キャビンの外側に付いた操舵機を指し、写真のようにキャビンの外にいながら操船することが可能。
つまり、釣りをしながらでも操船できるので、フィッシング用途では必須アイテムとなります。
〔スパンカー〕
スパンカーとは写真のように帆(セイル)を指し、船首を風上に向けて流し釣りする為には必要な装備となります。
〔魚探〕
魚探は、超音波を利用することで海中の魚群を探す装置です。釣りには心強い見方です。
一例としてご紹介させて頂いたFX24EZが気になったという方は、 こちらの製品ページからぜひチェックしてみて下さい!
(リミテッドモデルではございませんので、ご注意下さい)
また、ご近所の販売店をお探しの方は、こちらの販売拠点検索をご利用ください!
購入場所については、詳しくはこちらをご覧ください!
もちろん見積無料!!経験のある営業スタッフが親身になって相談に乗ってくれますよ。
今回は見積をテーマにお話しましたが、いかがだったでしょうか?
見積を取る際は、販売店に、ボートの用途もお伝えする。
艤装のイメージも販売店スタッフにお伝えする。
ご予算には余裕を持っておく。
これらのことを頭において、見積をとることをおすすめします!