遠方でのヒラメ釣りに大貢献！低燃費を実現したLF26CZ！

今回は、ヤンマーのフィッシングボート・サルパＬＦ２６ＣＺをご購入されたお客様の声をご紹介します。

お客様がマイボートを所有される様になったのは２６歳の頃で、以来､３０年ほどのキャリア！
ボートフィッシングを始めた当初は、昼頃から沖に出て、夕食のおかずにヒラメを２、３匹程度釣って帰って来てましたよと、懐かしそうに話されていました。

ところが、昨今は温暖化の影響もあり、近場ではヒラメもそうたやすくは釣れなくなったこともあり、遠方まで足を延ばさざるを得なくなったそうです。

そういった背景もあり、より燃費の良いボートを探すことに！

一つ前に所有していたボートは船外機艇で燃料はハイオク。
今回ご購入頂いたサルパＬＦ２６ＣＺは、燃料は軽油で、かつ燃費には格段の差があります。
とにかく、釣り場が遠くなったので、燃費を第一にご検討頂いた結果、ヤンマーのサルパ・ＬＦ２６ＣＺを購入することに！！

「新艇での最初の釣りは一匹でも釣れれば良いと思っていましたが、５０センチくらいのヤズが４０匹も釣れ、途中で釣りを止めました！」 と、予想外の釣果を思い出し豪快に笑われるお客様。

そして肝心の燃費については、目的地まで往復で３０リットル軽油を消費。
ハイオクだと往復で１５０リットルは必要だったはずで、想定通りの燃費の素晴らしさに大満足。

お客様は２４歳で現在の会社を創業。
創業当時は一人で業務をこなされており、大好きな釣りの時間がなかなかとれない状況だったとか。
漁場に速く着き、釣って帰ってくるには船速の出るボートがどうしても必要。
そういうこともあり、２６歳の頃にボートを購入。
朝早くから仕事に就き、昼ごろには終わらせて沖に出る！
これがボートにハマったきっかけだとほほ笑む。

今回のお客様がこれほどまでに釣りに惚れ込まれたのは幼少期の経験にあります。
小学校２～３年生の頃、釣り好きだった父親に、休日を利用しては釣りに釣れていってもらっていたとか。

お客様の釣りスタイルは、大物狙いや大漁ではなく、数日間の夜の晩酌のつまみが釣れればそれで良し！とのことです。

まず、しかるべきポイントでボートを止める。
次にジギングでヒラスを一匹。
そして移動して、アラカブを５～６匹。
そのうち潮がゆるやかになるとイカを２～３匹釣って帰港。

長い釣りのキャリアを持つお客様は、魚の調理もなかなかの腕前です！
ヒラメは薄切りにしてバジルを載せ、オリーブオイルとレモン汁や岩塩、胡椒を振りかけてカルパッチョに！
また、塩を洗って昆布を巻いたヒラメの昆布巻きにして食す。
「すべてが晩酌をいかに楽しむかの創意工夫である！」とまたまた豪放磊落に笑う！

３０数年間、ボートフィッシングを堪能してきたお客様。
様々な経験を持つだけに、ボートへ向ける視線もかなり厳しいです。
「沖では風や潮の流れがまともにボートにあたる。それを受けて、船首が振り回されては釣りにはならない。
その点、愛艇は大型フィンキールがボートの横揺れを抑制するので風立ちが良い。
潮の流れと釣り糸が一緒に移動するので、ベストなコンディションになる。
仮に時化たときは船首からシーアンカーの小さいのを放り込む。
すると釣り糸が海中深く立つようになる。これでないと釣りにならないんです！」
と熱く語る。

お客様は単独での釣行を好まれるそうです。
釣りの前日は夜９時就寝。
翌朝５時起床で６時出航。

「一人で気ままに、ゆったりと釣る。
バウルームがあるので、疲れたら１時間ほど横になって休む。
愛艇のおかげで、大変楽な釣りが出来る！」
と、大変上機嫌に語られていました。

今後の釣りのビジョンは、大型船を購入してマグロ釣りに挑むことだと！
夢はますます広がるばかりですね！